一般社団法人 座間青年会議所

理事長挨拶

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一般社団法人座間青年会議所

第38代理事長 竹田 陽介

 

 

 

 

【スローガン】

進化

~あくなき挑戦~

【基本理念】

想像・努力・実現

 

【明るい豊かな社会】

『人が想像できることは、必ず人が実現できる』。フランスの作家、ジュール・ヴェルヌの有名な言葉です。想像できる、思いつくということは、人間の思考の範囲内にあるということ。人はこれまでも「こうであったらいいな」と、まず想像をし、次にその実現を目指して努力し、すべて実現してきました。そもそも想像できなければ、その実現に向けて努力のしようがありません。

では、我々が目指し、想像している『明るい豊かな社会』の実現とは、一体どういったものなのでしょうか。イメージしてみてください。言葉では分かっていても、改めてその意味を考えると言葉につまるのではないでしょうか。我々、青年会議所のメンバーでさえ、その意味を真剣に考えたことがあるのでしょうか。みなさんの考える『明るい豊かな社会』とは、どのような社会ですか。物質的に満たされていることでしょうか。それとも精神的に満たされていることでしょうか。はたまた、それらとは全く異なるものでしょうか。

私は、そのどれもが正解でどれもが不正解であると考えています。つまり、この問いに決まった正解などないということであります。なぜなら、それは、各々が考え・想像する「明るい豊かな社会」があるからで、その実現に向け各人が挑戦・努力をしているからです。時間はかかるかもしれませんが、想像できることは、いつかは実現できます。我々の想像する『明るい豊かな社会』も、言葉だけでなくイメージし、顕在化することで、実現ができるはずです。ただ、そのために、まず私たちが想像しましょう。そして、その実現に向け、努力をしましょう。努力しなければ、決して実現なんてできないのですから。

 

【会員拡大の実践】

どんなに素晴らしい活動をしていても、どんなに崇高な理想を掲げていても、それらが伝わらなければ意味がありません。私たちの活動や理想、目指すべき社会の姿を多くの市民に伝えるには、何よりも会員の拡大が不可欠であります。座間青年会議所も一時は会員数50を超える団体でありました。しかしながら、本年は辛うじて30名を維持する状況であります。

統計では、入会3年以内で多くの青年会議所メンバーが卒業をしています。これは、会員拡大のスピードを緩めること。=(イコール)青年会議所存続の危機と捉えるべきです。そこで、2017年度は拡大目標20名を掲げ、会員拡大実行委員会を組織します。メンバー全員が積極的に会員拡大活動を実施できる環境を整備し、議長と共に私自身も先頭に立って拡大活動を行います。

 

【理想の青年会議所とは】

組織として活動をする際、目指すべき理想の組織像があると活動も円滑に進むはずです。「理想とする組織のイメージとは」と私が問われたなら、「各々の能力が十二分に発揮できる組織。つまり、人の能力・特性などを正しく評価して相応しい地位・仕事についている組織」と答えます。では翻って、青年会議所について見つめてみると、どうでしょうか。各々に特性があり、すばらしい能力を持っています。

しかしながら、今の我々には経験が足りません。現在の座間青年会議所は大きな分岐点を迎えています。世代交代、若い世代の台頭。この変化は、新風を吹かす原動力として期待するものであります。しかしながら、経験の少ない会員が増え、準備不足のまま役員を務めているという事実は否めません。経験というのは一朝一夕に積むことのできるものではありませんが、研修事業や出向を通じた人材育成を徹底して推進することで、理想の青年会議所を目指していきます。

 

【まちの未来を見据えて】

昨年行われた国政選挙の市内投票率は約53%、座間市議会議員選挙に至っては、約40%でありました。まず、市内有権者の過半数が国家・地域の政治について無関心であるという事実に目を向けなければなりません。ただ、無関心でも無関係でいられないのが政治であります。現在、投票数に占める年代別人口構成では60代が約20%、20代は8%であります。以上のことから、若年層の政治参画意識は低調であることが分かります。

そんな中、改正公職選挙法が施行され、2016年度の参議院選挙より投票年齢が18歳へと引き下げられました。投票年齢引き下げで若年層による政治参画へ注目が集まり、政治参加並びに主権者教育の在り方について議論されるようにもなりました。しかしながら、教育現場では、教育する側のスキル・教材・時間といった多くの課題があります。若年層有権者に対し、投票年齢引き下げの狙いを伝えることや政治に参加することの意義を伝え、議論する機会を提供することで、政治参画への意識を醸成していきます。

 

【挑戦することの大切さ】

「青年会議所のメンバーにお世話になったから、青年会議所のメンバーに恩返しがしたい」。長年に亘り、わんぱく相撲に携わってきた方の言葉です。この感謝の言葉からも分かるように、先輩から脈々と受け継がれてきた事業が、各方面で花を開いているのは会員誰もが認める事実であります。

本年で、「わんぱく相撲座間場所」は33回目を迎えます。我々は、この大会を通し、次世代を担う子供達に、一歩前に踏み出す勇気、挑戦する気持ち、夢を持つことの大切さ、相手への敬意、周囲の方への感謝の気持ちを学んでもらいます。また、わんぱく相撲での経験を共有し、地域の大人と子供の世代を越えたコミュニケーションの機会を増やす事で、大人と子供の相互理解を深めるとともに、子供のひたむきな姿から多くの大人達の前向きな気持ちを高めていきます。

 

【楽しくなければJCじゃない】

青年会議所の大きな特徴、そして魅力のひとつが、失敗しても許される団体であるということであります。もちろん、だからといって何をやっても良いということではありません。また、楽しいだけがJCでもありません。ただ、会員の想いや夢、アイデア。そのほとんどが青年会議所という団体では実現可能であります。

我々は「市民(地域)ファースト」の活動を展開する団体でありますが、会員自身が楽しいと思える活動をしなければ、どこに活動をしている意味があるのでしょうか。苦あれば楽あり。事業構築とは苦しい作業であります。しかしながら、その苦しみがあるからこそ無事に開催できた時の嬉しさ・喜びというのは一入であるわけです。せっかく、同じ苦しみを味わうなら、「心から楽しかった」。そう思える活動を展開しましょう。「楽しくなければJCじゃない」。

 

【JC運動への参加】

全国に約4万人のメンバーがいる青年会議所。青年会議所を通じてでなければ出会えない人たち。青年会議所でなければ体験できないチャンス。目の前にある機会に対してどこまでやるかはあなた次第です。しかし、注いだ情熱以上のものが返ってくるはずです。LOMという枠に捉われず、もっと大きな視野で運動する事も必要ではないでしょうか。日本青年会議所・関東地区協議会・神奈川ブロック協議会。それらの活動にも積極的に参加・参画し、見識を深めることで、地域の活力の向上に繋げていきます。

 

【結びに】

 進化論―。私たちはどこから来て、どこへ行くのでしょうか。1809年、ジャン=バティスト・ラマルクが「獲得形質の遺伝」という説を唱えました。これは、努力や経験値が遺伝子に書き込まれ、その想いや願いが子孫へと受け継がれていくという考えであります。しかしながら、この考えを知っているという人は、それほど多くないはずであります。なぜなら、現在、「進化論」として一般的であるのは、チャールズ・ダーウィンの「自然選択説」であるからです。環境に適応した生物だけが生き残り、適応しない生物は消滅していくという考えであります。つまり、努力や願いが子孫へ受け継がれないというもの。ただ、最近では、ラマルクの説。人の想いや願い、努力が次の世代に受け継がれていくという説が再び注目されています。私は、青年会議所の活動とは、想いや願い、努力の積み重ねが形となっていく。つまり、ラマルクの考えた「獲得形質の遺伝」と非常に似ていると認識をしています。想いや願い、努力は報われない。絶対にそんなことはありません。我々の活動も同じであります。だからこそ、この一年間は、努力を惜しまないでください。あなたの想いや願い、アイデアを声に出し、形にしてみてください。そして、その実現に向けて努力してください。いや、一緒に挑戦しましょう。

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